いまだに韓国人の中では「兵役忌避者は裏切り者」という認識がある、という話

2021.01.11

いまだに韓国人の中では「兵役忌避者は裏切り者」という認識がある、という話 はコメントを受け付けていません

ユ・スンジュン「一体、私の罪名は何でしょう……魔女狩りされている」と再度呼びかけ(YTN・朝鮮語)

歌手ユ・スンジュン(スティーブ・ユ)が自分は兵役問題と関連し、法を破ってはいないと主張し、国内に入国を許さない政府に謝罪を要求した。
(中略)

彼は先月キム・ビョンジュ共に民主党議員が国籍変更を介して兵役忌避しようとする行為を防ぐ「兵役忌避防止5法」を発議した後から悔しさを訴える映像を相次いで掲載した。

いわゆる「ユ・スンジュン防止法」と呼ばれたこの法案は、兵役義務を履行せず、韓国国籍を放棄した男性の国籍回復を許さず、その男性の入国禁止もできるようにした。

これに対してユ・スンジュンは「私のイシューの本質は、公正性と公平性」として「市民権取得が兵役忌避とみなされ、法の公正な審判や適法手続きを確かめることもないまま19年になっていくよう、政府が一方的に個人の入国を防ぐことが正しくて適法なのか」と反問した。

また「私に本当に違法行為があったのなら、当然罰を受けなければならない。しかし、違法行為がなかったにも関わらず、19年という長い歳月の間、人権を無惨に侵害したことについて、政府は特に法務部は謝罪し責任を負うべきだ」と主張した。

ユ・スンジュンは「私は追放されるべき犯罪を犯した人ではない」と強調した。彼は「韓国政府は、私が不法を行なわなかった、まだ兵役法に違反した怠け者と言う。私はアメリカの市民権取得による兵役免除者で怠け者ではない。一体、私の罪名はなんなのか」と問いただした。

(引用ここまで)


 ユ・スンジュンことスティーブ・ユがYouTuberとして韓国政府を責めている、というニュース。
 以前にちらっとエントリを書きましたが、このスティーブ・ユはかなりたちの悪い兵役忌避を行いました。
 アメリカと韓国の二重国籍者だったのですが、「韓国人として兵役に行くのは当然だ」と宣言。兵役庁もその宣言を受けてさまざまな恩恵を施していたとされています。
 
 で、兵役直前になってアメリカに渡りそのまま韓国国籍を破棄。
 その後、韓国政府は「スティーブ・ユ」となった彼の入国を認めることなく19年が経過しています。

 ま、実際のところをいえば、外国籍者の入国を認めるかどうかは当該国の判断にすべてが委ねられています。主権国家の権利のひとつ。
 以前、日本も大麻吸引歴のある韓国人芸能人の入国を拒絶したことがありましたが。
 その際に韓国外交部から「なぜ入国を拒絶したのだ」という問い合わせがきましたが、日本からは「個人情報なので明かせません」で終了でした。

 というわけで、スティーブ・ユ氏の入国を認めるかどうかは韓国政府の判断によるのです。
 「兵役忌避した輩はこうして晒し上げ、国外に逃げたら二度と韓国には入国させない」というさらし首のような扱いを受けている……というのも実際ですけどね。

 ただ、面白いのはこのニュースに対して4000以上ものコメントがついていて「私の罪はなんなのだ」という問いに対して「アメリカ国籍を取得したことだろ」「兵役に行かなかったことじゃない?」って連呼されて、コメントランキングでトップになっているっていう。
 いまだに韓国人の中では兵役忌避というのは大きな罪なのだなぁ……と。

Source: 楽韓Web

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