イラン政府関係者「韓国を侮辱する必要があった」とタンカー拿捕について語る

2021.01.11

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イラン強硬派「韓国は侮辱を受ける必要があった」(東亞日報・朝鮮語)

チェ・ジョンゴン外交部第1次官がイラン革命防衛隊に拿捕された韓国船舶と、国内に凍結されたイランの原油輸出代金関連交渉のために10日、イラン首都テヘランに到着した。彼は12日までイランに滞在してカウンターパートであるアッバスアラシャ外交次官などと関係者に会って、この問題を議論する。しかし、10日の英フィナンシャル・タイムズ(FT)は、イランの強硬派が「韓国は侮辱を受ける必要があった」と述べたと報道して交渉が容易ではないことを予告した。

この関係者は「韓国の船舶拿捕とイランのウラン濃縮限度を20%高めた措置は何の関係もありません、米国に向けた挑発でもない」とし「船舶拿捕は韓国が我々の凍結された資産を解除するようにするための経済的決定」と重ねて強調した。

(引用ここまで)


 英フィナンシャルタイムズに「テヘランの強硬派に近い政権内部関係者」が「タンカーの拿捕は韓国を侮辱する(slap in the face)必要があったために行った」と語っています。

Iran’s $7bn battle: Tanker seizure ‘slap in the face’ to South Korea(フィナンシャルタイムズ・英語)

 記事中で件の関係者は「アメリカに向けた挑発でもない。またウラン濃縮度を上げたことにも関係ない」「我々の凍結された資産を解除するための経済的決定」と述べています。
 タンカーによる海洋汚染どこ行った(笑)。

 以前も書いたようにイランからの視線ではそうなるでしょう。
 70億ドルっつーたら、イランのGDP2%相当ですからね。
 イランは韓国以外にも中国、イラク、インドなどに凍結された1000億ドル以上の資産があり、それらに対しての圧力ではないかともされています。
 中国、インドなどについては相手として大きすぎる。
 隣国であるイラクとは直接対決は避けたい。
 というわけで、やはりこの局面でも「適度な大きさ」である韓国が選ばれた、ということですね。

 アメリカに対する挑発ではない、としていますがその前段で「アメリカは政権交代における混乱で国内が緊張しており、アメリカ人はなにもできないだろう」と言っていたりもするのですが。
 まあ、アメリカに対する報復の部分もありつつの、凍結された資産を返せという韓国へのアピールでもある……というのが実際のところかな。

 とりあえず、この凍結資産をまずワクチン代金として使えることを確約してほしい、そして将来的には資産凍結をやめろ、と。
 一応、がいこうぶの第1次官がイラン現地に飛んで交渉を開始しているとのことですが。
 いろいろとハードルは高そうですね。

Source: 楽韓Web

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