海外「洗練された人ばかりだ…」 60年前の日本の満員電車の光景に外国人が衝撃

1872年10月14日(明治5年9月12日)に初めて、
新橋駅 – 横浜駅間で正式開業した日本の鉄道。
開業翌年の1873年の営業状況は、乗客が1日平均4347人、
年間収入は旅客収入42万円プラス貨物収入2万円の計43万円で、
直接経費の23万円を引くと、21万円の利益となっていました。
1907年(明治40)にはレールが国産化され、
さらに1911年(明治44)には国産標準機が完成。
1930年代にはD51形が生産されるなど、戦前の黄金期を迎えます。
その後戦災により車両や設備そのものが破壊されますが、
戦後急速な復興を見せ、10年以内に戦前を超えるレベルに。
その後も成長を続け、現在では世界有数の鉄道大国となっています。
さて、今回は高度経済成長期を迎えたばかりとなる1958年に、
首都圏を走る鉄道の車内で撮影された1枚の写真からです。
満員状態ながら、乗客が全員座っているという点や、
乗客の秩序正しさが現在の日本人と全く同じである点など、
様々な面に対して外国人から驚きの声が寄せられていました。
その一部をご紹介しますので、ごらんください。
「あんな混雑してるのに…」 混み合う駅でも秩序を保つ日本人に外国人感銘